日本ユニセフ協会大使として活動している長谷部誠さんは、CMやその他のイベントなどで各種支援活動の広報を行っています。
長谷部誠さんは日本ユニセフ協会大使として日本国内外で活動をしており、ユニセフハウスへの訪問やメッセージの発信、さらに大規模地震が発生した際にはメッセージを発するだけではなく実際に現地まで足を運び緊急募金の呼びかけを行っています。
ただ募金を呼びかけるだけではなくて子どもたちに紙芝居を披露したり、子どもたちと共にサッカーをプレーするなど、自らの得意分野を活かした活動を展開してきました。

プロサッカー選手の長谷部誠さん

長谷部誠さんは現在33歳のプロサッカー選手で、現在はブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに所属しています。日本代表では100試合以上の試合に出場してますが、現在はキャプテンとしても活躍しており、チームメンバーやその他のスタッフからも頼られています。

プロデビューを果たしたのは2002年のことで、Jリーグの浦和レッズ(当時は浦和レッドダイヤモンズ)に入団しました。同チームで実力や実績を身につけ、その後ドイツのヴォルフスブルクに移籍し、そしてFCニュルンベルクに移って、現在在籍しているアイントラハト・フランクフルトには2014年に入団を果たしました。既にドイツ国民にとっても長谷部誠さんはよく知られたサッカー選手なのだそうです。

浦和レッズでプレーをしていた事は、比較的攻撃的なポジション、司令塔的な役割を担う事が多かったですが、日本代表ではボランチで多く出場し、ドイツに渡ってからは比較的守備的なポジションでプレーをする事が多いです。センターハーフが本職のポジションですが、センターバックやサイドバックで出場するなどポリバレントな選手としての活躍をしています。

日本ユニセフ協会大使として

過去には「心を整える。」という書籍を出版し、100万部以上を売り上げましたが、こちらの印税は全額東日本大震災の復興支援のために寄付されたそうです。そのような活動もあったことで日本ユニセフ協会大使にも就任されたのではないでしょうか。

元々真面目で人柄が良いと評判の長谷部選手ですが、2011年以降毎年のように世界中での支援活動に力を入れており、2017年にはエチオピア「ワクチンの旅」のプロジェクトにて現地訪問を行っています。エチオピアはワクチンの必要性がとても高い地域ですが、ワクチンを十分な数用意することは難しい状況です。そのため、日本ユニセフ協会は支援活動の一環としてこのプロジェクトを進めており、日本ユニセフ協会大使の長谷部誠さんが実際に現地に赴いた形です。

今年は怪我で長期間離脱していた長谷部選手ですが、回復しまた日本代表でのプレーを見ることが出来ました。サッカーのプレーも日本ユニセフ協会の大使としての活動も、今後の活動を応援していきたいですね。

日本ユニセフ協会は何をしている団体?