日本ユニセフ協会でのボランティアに参加するためには?参加条件はある?

日本ユニセフ協会とは日本の公益財団法人であり、国内において国連児童基金(UNICEF)の公式窓口となっています。多くのボランティアによってその活動が支えているようですが、どのような活動が中心なのか分からない方もいるでしょう。

日本ユニセフ協会でのボランティア活動の内容や種類を中心にご紹介します。

日本ユニセフ協会でのボランティア活動の内容

日本ユニセフ協会では、現在以下のような活動がボランティア中心に行われています。

  • 全国の学校へのユニセフ活動資料の発送や事務手続き
  • 活動資料の配布や発送、仕分け作業
  • ユニセフハウス展示スペースでの展示ガイド
  • 外国コインの受領作業や仕分け作業
  • ユニセフ募金に関する事務作業
  • 広報写真のデータ整理や入力作業

日本ユニセフ協会などの世界の先進33の国と地域にあるユニセフ協会は、ユニセフ本部と協定を結び、先進国における募金活動や広報活動を行っています。

日本ユニセフ協会のボランティアの活動時間は基本的に週1回、平日の午前10時~午後4時の間となっていて、活動場所は日本ユニセフ協会内(東京都港区)です。第2、第4土曜日はユニセフハウスの展示ガイドのみが行われています。

日本ユニセフ協会でボランティアを行うには

ボランティア登録は以下に該当する方が行えます。

  • 18歳以上
  • 最低1年以上活動可能な方
  • 週1~2回以上定期的に活動できる方

上記の条件を満たしている場合、事前に公式サイトでユニセフボランティア登録用紙をダウンロードしてから日本ユニセフ協会に送付します。ユニセフボランティア登録用紙には、他にも氏名、住所、生年月日、連絡先、活動希望時間、ボランティア活動の経験の有無、現在の勤務経験や語学、趣味、募集した理由などの記載も必要です。不明な点は、日本ユニセフ協会学校事業部に連絡してみましょう。

日本ユニセフ協会のイベントやセミナーに参加するには

日本ユニセフ協会ではユニセフの活動に気軽に参加できるように、各地域でのイベントやボランティア、講座などを積極的に開催しています。主に東京のユニセフハウスや地域組織のボランティア、インターンの受付は通年行っています。

またユニセフ協会では、講座も積極的に開催しています。講座にも様々な種類があり、国際協力講座は費用が無料で、短期間で国際協力に興味があり、将来的にボランティア活動を希望している方が受講可能です。期間限定で夏休みに中高生を対象としたユニセフリーダー講座や、教職員向けのユニセフセミナーも開催されています。ワークショップのような雰囲気で学べることが特徴です。

まとめ

日本ユニセフ協会でのボランティア活動の内容についてご紹介しました。
ボランティア活動には様々な種類があり、一定の条件を満たした場合にボランティアが可能です。ボランティア活動に興味のある方は参加してみましょう。

日本ユニセフ協会は何をしている団体?