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東京オリンピックに向けた「ピース折り鶴」の活動とは?

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックがあと2年とせまるなか、「ピース折り鶴」という活動がはじまりました。 ピース折り鶴とは戦争や争いごとのない世界を実現するために、平和を象徴する折り鶴づくりをして、オリンピックによる休戦の力になるための活動です。

今回は、ピース折り鶴の主なコンセプトや活動内容についてご紹介していきましょう。

ピース折り鶴のコンセプトとは

約2800年前までの古代オリンピックでは、各地から安全に競技者や観客がオリンピック開催国の現地に辿り着き、無事に帰路に就くことができるよう、期間中は戦争が休止されていました。この故事にならって、国際オリンピック委員会は1992年に、スポーツやアスリート達の価値を守り、世界で行われている戦争を平和かつ民主的な解決に向かうべくオリンピック休戦を提唱しました。

2020年の平和の祭典「東京オリンピック」に向けて、日本は平和の象徴を示す折り鶴を作成し、世界で戦争や争いがなくなるよう広めています。このコンセプトによって2020年にみんなの折り鶴が一つとなり、オリンピック休戦のパワとなることでしょう。

ピース折り鶴の参加方法

ピース折り鶴は、オリンピックの組織委員会が日本ユニセフ協会の協力を得て運営する特設サイトに掲載されているページからピース折り鶴の紙をダウンロードし印刷することができます。青・黄・黒・緑・赤の五輪カラー全てダウンロードすることが可能です。もちろん、サイト上にある専用の紙でなくても、身近にある紙で折り鶴を作ってもかまいません。
粘土や木材、布、ブロック、プラスチック素材の折り鶴や、イラストやアニメーション、動画、人文字など創意溢れた作品でも良いです。

作成した折り鶴には、オリンピック休戦や平和への祈りに対するコメント、名前、ニックネームなどを書き込んでください。スマートフォンで折り鶴を撮影したものを、インスタグラムやツイッターに「♯PEACEORIZURU」をつけて投稿すると、組織委員会と日本ユニセフ協会が運営するサイトに掲載されるかもしれません。
また、学校や会社、地域の仲間と共にグループで参加できるプログラムもあります。

・みんなにオリンピック休戦を知ってもらうこと
・みんなで世界の子どもたちの平和を考えること
・みんなで平和への想いをこめて折り鶴をつくること

以上の3つのルールを守ることができれば、誰でもプログラムに参加することができます。ハンドブックをダウンロードして、会場とツールが準備できたら参加者を募集してスクールを開校します。みんなで折り鶴を作ってSNSに投稿したり、人々の目に触れる場所に千羽鶴やポスターを飾ったりすることで平和への想いを伝えましょう。

また、東京都港区にあるユニセフハウスでは、専用の展示コーナーに折り紙がおいてあり、その場で折り鶴を折ってメッセージを記入することもできます。

ピース折り鶴の活動を通して、一人ひとりが平和を願う時間を共有していけるようにすると、平和の輪が益々大きく広がっていきます。戦争をなくし平和を祈る気持ちから生まれたピース折り鶴を、少しでも多くの人に伝えていきましょう。